2004年08月17日

ガーゴイル

西洋版鬼瓦と言える。

【ガーゴイル】
◆出自◆
ヨーロッパ、キリスト教会建築物
◆性格◆
魔除けのお守り、不信心者への無言の脅迫
◆容姿◆
人間と鳥の合いの子に翼と尖った嘴があるものを初め、様々。
◆解説◆
セーヌ川の土手の洞窟に「ガルグイユ(Gargouille=のど口)」という名の、長い首をした巨大な海亀が棲んでいた。
ガルグイユは西暦520年、ノルマンディーの州都ルーアン近郊に現れ、口から吐き出した大量の水で洪水を起こし、付近の村々を水浸しにした。ルーアンの大司教ロマンがこれを退治。洪水に怒った市民の手によって怪物は燃やされ、その灰はセーヌに流されたという。
ガーゴイルの石像も元来は雨樋の出口に置かれ、ガルグイユの様に雨水をその口から吐き出していた。後に魔除けや、不信心者を懲らしめる存在という意味が付加されたからなのか、控え壁などにも設置されるようになってゆく。
ゲーム等では良く、近付くと突然動き出して襲いかかってくる見張りモンスターとして活躍している。
posted by わーむうっど at 21:58| Comment(0) | 人工生命 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月05日

ホムンクルス

昨日に引き続き、錬金術関連の話題で。

【ホムンクルス】
◆出典◆
パラケルスス『自然魔術』
◆性格◆
知的、技術の申し子
◆容姿◆
小さい人間。美しいもの、醜いもの、両性具有のものもいる。
◆解説◆
錬金術によって生み出された人工生命。名前はラテン語で「小さい人」の意。生まれながらにして秘められた知識に通じており、長ずるにつれその技術を身につける。
製作方法は下記の通り。
1、人の精液を、馬の内臓などの腐敗しやすいものと一緒に蒸留瓶に入れ、40日ほど放置する。
2、瓶の中に、透明な人間の姿をした塊が動き始めたら、毎日人間の血液を与えて40週間養う。その際、瓶の内部の温度が一定になるように保つ。
瓶の中にある内は精神体に近い存在のようで、瓶から出すと生きられないともされる(瓶に代わる肉体を手に入れれば別)。
posted by わーむうっど at 20:38| Comment(0) | 人工生命 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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