2004年07月22日

バフォメット

政治的な理由で有名になった悪魔。

【バフォメット】
◆出自◆
中世ヨーロッパ
◆性格◆
魔女たちの崇拝を集める悪魔。「サバトの山羊」
◆容姿◆
頭と脚が山羊、人間の女性の体、背中に鳥の翼がある。額に五芒星。(尚、このイメージは19世紀フランスの魔術師エリファス・レヴィが描いた「メンデスのバフォメット」によるものである)
◆解説◆
良く知られている山羊頭の悪魔、それがこのバフォメットである。ただし、出自に関してはかなりあやふやだ。
名前は「マホメット」から転化したという説が有力。キリスト教の敵であるかららしい。
14世紀初頭のフランスに、バフォメットを崇拝したとされた組織があった。それが「聖堂騎士団」だ。異端審問での「バフォメットを崇拝していた」という告白により、組織は異端の罪でフィリップ4世によって潰滅させられた。
だが、これは聖堂騎士団の潤沢な資金と中央集権化を狙った国王側の陰謀だったと言われる。
審問の告白自体も、拷問の上での証言で信ぴょう性に乏しいし、関係者はことごとく処刑されてしまい、真偽は闇の中に葬られている。死人に口無し、というやつだろう。
欲に目がくらんだ人間はこのように悪魔をも道具にしてしまう。バフォメットのせせら笑いが聞こえてきそうだ。
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posted by わーむうっど at 20:58| Comment(0) | 悪魔 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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