2004年09月27日

スーリヤ

近所に出来たカレー専門店がこんな名前でした。

【スーリヤ】
◆出典◆
『リグ・ヴェーダ』
◆性格◆
太陽神。慈悲深く、病気や災難から人を救う。
◆容姿◆
輝く金髪。三つ目。四本の腕。肌は赤色。手には蓮の華を持つ。七頭立ての黄金の戦車に乗る。シンボルはカギ十字。
◆解説◆
「スーリヤ・ナーラーヤン」とも。『リグ・ヴェーダ』には複数の太陽神が登場するが、スーリヤはそのうち最も明確に形容された神。火神アグニや雷神インドラと三神一座を成すとも言われる。
スーリヤは毎朝、司法神ヴァルナ(時代が下るとやや神格が落ち水神として知られるようになるが、当初は天空と自然法則をも司っていた)が敷く道を東から西へと戦車に乗って旅をする。この戦車の長さは『ヴィシュヌ・プラーナ』によると9000ヨージャナ(1ヨージャナ=7〜8km)、車軸は45000ヨージャナもある。戦車にはスーリヤの他に月代わりでアーディティヤ、アプサラス、蛇族、聖者、ヤクシャ、巨人、ガンダルヴァそれぞれの種族の代表が一人ずつ乗り込むという。
また、スーリヤの光は有名な武器の材料とされている。以下に概略を記す。

スーリヤは工芸神ヴィシュヴァカルマンの娘サンジュニャーと結婚した。が、サンジュニャーは夫の余りにも眩しすぎる光と熱に耐えかね、侍女チャーヤーを身替わりに仕立てスーリヤのもとから逃げてしまう。
そこでヴィシュヴァカルマンは娘夫婦の不仲の原因を取り除くため、スーリヤの光の8分の1を削り取る。この光を原料とし、ヴィシュヌのチャクラム、シヴァの三叉戟、軍神スカンダ(カルティケーヤ)の槍などの武器が作られた。
◆補足◆
ギリシャ神話のアポロンに類似。
posted by わーむうっど at 23:50| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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